今回は、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)のご説明をしていきます。

アルトコインの解説は初回ですので、ビットコインに次いで第2位の時価総額を誇る仮想通貨「イーサリアム」についてお話していきたいと思います。

 

この記事を読めば、イーサリアムについてはバッチリ!な内容になっております。

それでいて、難しくなり過ぎないように工夫して書きました。

 

それでは早速参りましょう。

 

イーサリアムとは

イーサリアムは、開発当時に19歳だった天才、ヴィタリック・ブテリンにより開発されました。

イーサリアムの開発費用である16億円はICOで調達され、今や「ポストビットコイン」とも言われる仮想通貨界の銀メダリストとなっています。

(実際、ビットコインの進化系ということで「ビットコイン2.0」と呼ばれることもあります)

 

イーサリアムの特徴としては、ビットコインのブロックチェーンのように「取引」のみを記録できる分散台帳ではなく、「契約内容」までも記録できるという点が挙げられます。

 

これは、イーサリアムを用いてユーザーが契約を定義し、監督機関なしにその契約を執行できるということですので、ビットコインと比べて非常に柔軟性があります。

この柔軟性こそがイーサリアムの特徴であり、この後に述べる「将来性」が非常に期待される理由になります。

 

イーサリアムの用途と将来性

イーサリアムは、あらゆる契約(スマートコントラクト)に利用され得るプラットフォームです。

こう書くとよく分からないので、簡単に具体例を出しましょう。

 

ビットコインのブロックチェーンには「AさんからBさんに100BTC移動」ということしか書き込めません。あくまで取引の記録だけです。

しかし、イーサリアムであれば「AさんからBさんにA県A市XXX-Xの土地を売却し、その価格はXXX」などの契約内容までも書き込める、ということです。

 

そのうえ、ビットコインの取引承認が10分に1回なのに対し、イーサリアムは12秒に1回承認されます。

このようなことから高い将来性を見込まれており、今後最も注目されるアルトコインだと言えるでしょう。

 

 当然、私も保持しています。

 

イーサリアムの単位と発行上限

イーサリアムの単位はETH(イーサ)です。

 

実は通貨の単位が「イーサリアム」というわけではなく、実は通貨は「イーサ」という名前なのです。

(しかし、日本では「イーサリアム」で既に認知されてしまっています)

 

この「イーサ(ETH)」は、イーサリアムを利用した契約の執行に対して支払う必要がある仮想通貨です。

誰に支払う必要があるかというと、マイナー(採掘者)です。

 

イーサリアムも、ビットコインと同じく「マイニング」で成り立っている(取引承認がされている)仮想通貨になります。

イーサリアムのマイナーにマイニング報酬として支払われるのが、「イーサ」というわけなのですね。

 

 マイニングとマイナーについて、詳しく知りたい方は以下の記事へどうぞ。⇒マイニング・マイナー

 

ちなみに、イーサリアムの発行上限はありません。

ですので、希少性ではなく、まさに「用途が広いことによる将来性」で価格上昇している仮想通貨と言えるでしょう。

 

イーサリアムの価格と時価総額、値動きの特徴

イーサリアムの価格は、2018年2月23日現在、「1ETH=約88,000円」程度。

時価総額はビットコインに次ぐ世界第2位であり、2018年2月23日現在、「$80,709,989,781=約8.6兆円程度」となっています。

 

値動きは他の仮想通貨同様、非常に荒い(上下動が激しい)です。

 

しかしながら、イーサリアム独自の値動きの特徴としては、ビットコインが下がっているときでもあまり下げずに耐えていることが多いと感じます。

 

あくまでも個人的な意見になりますが、「実際に使える」ことから来る暴落への抵抗力を感じる、というのが最近のイーサリアム価格を見ていて感じる「値動きの特徴」です。

 

イーサリアムの強みと欠点

イーサリアムの強みは、やはり「契約に使える」というその用途にあります。

その用途を見込まれ、三菱UFJ銀行やJPモルガン、トヨタ自動車などの大企業が出資していることも、強みとなっていると言えるでしょう。

 

 ちなみに、国際連合世界食糧計画(WFP)がイーサリアムで難民支援をしたことでも話題になりました。
12秒で送金ができる迅速性が買われてのことであり、送金利用にも強みがあります。

 

逆に欠点としては、やはり「発行上限がない」ということがありますので、価格算定の根拠が難しいということがあります。

逆に言えば、それ以外の欠点はあまり見当たらない優秀なアルトコインと言えるでしょう。(だから時価総額が2位になったとも言えますね)

 

実際、多くのICO(新規仮想通貨上場)の際の資金調達には、ビットコインかイーサリアムを使うのが通例です。

 

イーサリアムにかかわる事件

日本ではあまり知られていませんが、イーサリアムにかかわる事件も存在します。

ドイツで起きた「The Dao事件」について、ここでは簡単に解説します。

 

 結論から言うと、コインチェック事件と同じように、「イーサリアムの欠陥」ではなく「イーサリアムとは関係ない部分の欠陥」です。
「イーサリアムが安全だったらその事件はどうでもいいや」という方は、ここは読み飛ばしてしまってOKです。

 

The Dao事件とは、ドイツの「Slock it」という会社がイーサリアムを利用して、投資サービス「The Dao」を開始したことに始まる事件です。

この「The Dao」にはシステム上の欠陥があり、ハッカーにそこを突かれ、日本円にして50億分のイーサ(ETH)が盗まれました。

 

これに対し、イーサリアムの開発チームは、イーサリアムのブロックチェーンをハッキング前に戻すという、ハードフォーク(分岐)を実施

これにより、盗まれたイーサリアムは使えなくなりました。

 

・・・しかし、実は「ハードフォークをするかどうか」では開発者・マイナーなどの関係者間で相当揉めていました。

「なんでイーサリアムは悪くないのにハードフォークするのか。外部状況により分岐させるのは、分散型通貨の趣旨に反するのではないか」というわけですね。

 

この「ハードフォークという措置に不服なグループ」が、分岐前のブロックチェーンを用いて「イーサリアムクラシック(ETC)」を誕生させました。

 

イーサリアム投資は儲かるか?正直な見込みとは

 

 この項は特に「一人の投資家としての意見」とご理解ください。

 

投資が儲かるか儲からないかを断言はできません。

もし100%分かったら、全財産を賭けているでしょうからね。

 

しかしながら、イーサリアムは仮想通貨の中でも最も「実用性」が評価され、実際に大企業の出資を受けている仮想通貨です。

実際に、最大の時価総額を誇るビットコインより迅速に使えて、多用途に使えます。

 

それを踏まえると、(すでに評価されているため)一攫千金には向かないということが言えるでしょう。

今後3倍にはなるかもしれませんが、100倍を期待する仮想通貨ではなさそうです。

 

ただし、仮想通貨が伸びていくにつれ、イーサリアム払いができる店舗が増えていくのは間違いないでしょう。

時価総額2位であり、12秒で取引承認できるイーサリアムが使えない、というのは初期だけなのではないでしょうか。

 

さらに、契約プラットフォームとしての利用や、ICOの資金調達用の用途などもさらに拡大が見込まれます。

 

このようなことから、着実に収益を上げていく「堅い」仮想通貨だと判断して投資するのがよいのではないでしょうか。

 

イーサリアムを買える仮想通貨取引所

最後に、イーサリアムを入手できる仮想通貨取引所についてです。

 

率直に言うと、イーサリアムはビットコインと並んで「どこでも買える」仮想通貨だと言えます。

手数料の違い等もありますが、変動幅が非常に大きい仮想通貨市場では、それを気にする必要はありません。

(なのでZaifのように手数料マイナスの取引所があるのです)

 

だからこそ、「信頼できる」取引所で購入し、マウントゴックス事件コインチェック事件のような目に合わないことが重要だと思っています。

(もしくは、ウォレットを使うことでも安全性を高めることが出来ます)

 

ですので、私のおすすめは一つだけ選ぶならビットフライヤー、複数選ぶならこれに加えてZaifGMOコインDMM Bitcoinです。

 

 いつも同じことを言っていて申し訳ないですが、安全な取引所選びは当サイトのコンセプトの一つですので、ここだけは譲れません。

 

以上、イーサリアムについてご説明しました。

参考になれば幸いです。

安心・安全にビットコイン・仮想通貨投資を行うには?
俺のビットコインの投資法

ビットコイン等の仮想通貨に投資する際には、大きな2つのリスクがあります。

 

一つは取引所のリスク
2014年の「マウントゴックス事件」のように取引所が不正をしてつぶれたり、ハッキングされたりするリスクがあります。

もう一つは価格変動のリスク
ビットコインのボラティリティ(価格変動幅)はドル円の10倍とも言われます。仮想通貨は大儲けも大損もするのが特徴です。

 

これを避けるため、当サイト「俺のビットコイン」では、二つの分散をおすすめしています。

一つ目の分散は取引所の分散
国内大手取引所に分散して仮想通貨を預けることで、取引所のリスクを軽減できます。

二つ目の分散は仮想通貨の分散
ビットコインだけもつのではなく、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)にも分散して投資することで、下落リスクを軽減できる可能性があります。

 

国内大手取引所の組み合わせとしては、会社の信頼性や財務基盤の強固さ、取り扱いアルトコインの種類から「ビットフライヤー」「GMOコイン」「DMM Bitcoin」の3社をおすすめしています。

 

ビットコイン・仮想通貨取引所「ビットフライヤー」「GMOコイン」「DMM Bitcoin」へのご登録はこちらから。(10分程度で完了します)

おすすめの記事