ビットコインになぜ価値があるのか。

この答えは色々ありますが、一つは「希少性」が挙げられると思います。

 

ビットコインというのはデータなので、理論上、無限に増やすことができます。

しかしながら、そうならないために「発行上限」というものが設けられています。

 

本日は、ビットコインの発行上限と、それにかかわりが深い「半減期」についてご説明していきたいと思います。

 

ビットコインの発行上限は?

ビットコインは、マイニングによって、10分間に12.5BTCずつ増加しています。

あなたがこの記事を読んでくださっている間にも、中国やアイスランドではビットコインのマイニングを24時間体制で行っており、ビットコインの総量は増え続けています。

 

しかし、ビットコインがマイニングによって無限に増えていってしまうのか、というとそうではありません。

もしそうだとすると、ビットコインには価値がなくなっていってしまいます。

 

実は、ビットコインには設計時より発行上限(これ以上増やしてはいけないという決まり)が定められています。

ビットコインの発行上限は2,100万BTCです。

 

 ただし、これは「技術的に2,100万BTCしか作れない」ということではなく、設計時の思想を引き継ぎ、ビットコイン開発チームやマイナーの間での決まり事となっているだけです。

 

アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の発行上限は?

本旨とは離れますが、実はビットコインだけでなく、多くの仮想通貨で発行上限が定められています。

有名なものだけ、簡単に紹介しておきます。

 

まず、イーサリアムとイーサリアムクラシック、リスク、モネロには発行上限がありません。

主要仮想通貨のうち、発行上限があるのは、ネム、リップル、ライトコイン、ダッシュ、そしてビットコインキャッシュです。

 

発行上限はそれぞれ、ネムが90億NEM、リップルが1,000億XRP、ライトコインが8,400万LTC、ダッシュが1,890万DASH、ビットコインキャッシュが2,100万BCHとなっています。

 

ビットコインの半減期とは何か?

ビットコイン投資をしていると、ビットコインの「半減期」という言葉を聞くことがあるかもしれません。

ビットコインの半減とは、4年ごとに、ビットコインの発行量を半分にしていくというルールのことであり、半減期とは、その4年ごとの時期のことです。

 

 ちょうど4年ごとなので、「オリンピックの年=ビットコインの半減期」と覚えてしまっても良いと思います。
次の半減期は、東京オリンピックの2020年です。

 

2009年に誕生したビットコインですが、当初の10分ごとのマイニング報酬(増えていくビットコイン)は、50BTCでした。

しかし、2012年には25BTCと半分になり(ここだけ3年と変則的ですね)、2016年に現在の「12.5BTC」に半減することになりました。

 

このように、ビットコインには「4年に1度の半減期」があり、次の2020年には6.25BTC、2024年には3.125BTCに半減することが決まっています。

 

発行上限と半減期が意味するものとは

冒頭にも触れましたが、発行上限があるということは、ビットコインの希少性の担保になります。

つまり、市場の需要が高まったとしても供給は一定(それどころか、半減していく)という決まりがあるため、需要の変化が価格に与える影響が大きくなると考えられます。

 

大して供給量が増えないのに、みんなが欲しがるものは品薄になり、値段が上がるということです。

 

 最近はあまり多くありませんが、昔は「ドラクエ」「たまごっち」などの大きな需要に供給量が追い付かず、品薄になって価格が高騰したことがありました。
調べてみると、最近でいえば「妖怪ウォッチの新作おもちゃ」で同じようなことが起こっていたようですね。

 

これだけ見ると、現在ビットコイン価格が上がっている理由の後付けにしかなっていないのですが、もっと重要な示唆もあります。

 

先ほど「技術的に2,100万BTCしか作れないわけではない」と書きました。

これに関連し、ビットコインの価格が現在と変わらないまま2020年の半減期を迎えた場合には、「6.25BTCしかもらえないのだったらマイニングを辞める」というマイナーが出てきてしまう可能性があります。(マイニング報酬が半減するということだからです)

 

マイニングとはブロックチェーンにおける取引の承認作業ですから、マイナーがマイニングしてくれないとビットコインが使えません。

このマイナーの主張に(ビットコインのコア開発者チーム等が)屈した場合、ルールが捻じ曲げられないとも限りません。

 

こう考えていくと、ビットコイン分裂騒動の時のように、今後「発行上限」「半減期」は揉めるキーワードになってくる可能性が高いと個人的には思っています。

理論的には、ビットコインの発行上限が上がる(もしくは無くなる)と、ビットコインの価値は下がることになります。

 

ですので、「ビットコインの発行上限」関連のニュースには敏感になっておきましょう。

(上がるのか下がるのかはその時にしか分かりませんが、そういった議論が持ち上がると市場が荒れます)

 

以上、今回はビットコインの発行上限と半減期の話でした。

お読みいただき、ありがとうございます。

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